2013年04月28日

音程、インターバルについて(基礎知識)

音程の事を英語でインターバルと言います。

ある音に対して別の音がどれだけ高いか(あるいは低いか)を表すための言葉です。

インターバルを表すための単語や知識は

音楽をやる上で必ず知っていなくてはいけないわけではありませんが、

音楽的な事を言葉で伝える時には必要になります。


またコードやスケールの成り立ちを知る上でも避けては通れない知識です。

真剣に音楽をやりたい方は知っておきましょう。


知りたい方は続きをどうぞ♪

一般的な音楽では、1オクターブを12に分けた12平均律が使われています。

1オクターブとは、音の高さを物理的に表す単位Hz(ヘルツ)が倍になる事です。

440Hzの1オクターブ上は880Hz、1オクターブ下は220Hzです。

また1オクターブ上や下の音は同じ音名になります。

440Hzはラの音ですが880Hz、220Hzもラです。

この場合440Hzのラに対して上のラ(880Hz)、下のラ(220Hz)なんて言ったりします。




さて、

1オクターブを12等分した音程の最小単位を半音と言います。

この音程は、ギターの1フレット分の音程に値します。


他の音程は全てこの半音の数によって決定します。


基準になる音に対して、

半音0個、つまり同じ音程を完全1度
半音1個を短2度(マイナー2nd)
半音2個を長2度(メジャー2nd)
半音3個 短3度(マイナー3rd)
半音4個 長3度(メジャー3rd)
半音5個 完全4度(パーフェクト4th)
半音6個 減5度又は増4度(♭5th or #4th)
半音7個 完全5度(パーフェクト5th)
半音8個 短6度もしくは増5度(マイナー6th or #5th)
半音9個 長6度(メジャー6th)
半音10個 短7度(マイナー7thmしくは♭7th)
半音11個 長7度(メジャー7th)
半音12個 完全8度(パーフェクト8th)基準になる音の1オクターブ上です。

半音13個 短9度(マイナー9th ※♭9thという事の方が多い) 短2度のオクターブ上です。
半音14個 長9度(メジャー9th ※♮9thと言う事の方が多い) 長2度のオクターブ上です。
半音15個 短10度(マイナー10th ※#9thという名で出てくる事もある) 短3度のオクターブ上。
半音16個 長10度(メジャー10th) 長3度のオクターブ上
半音17個 完全11度(パーフェクト11th) 完全4度のオクターブ上
半音18個 減12度もしくは増11度(♭12thもしくは#11th)
半音19個 完全12度(パーフェクト12th) 完全5度のオクターブ上
半音20個 短13度(マイナー13th ※♭13thと呼ばれることの方が多い)
半音21個 長13度(メジャー13th ※♮13thと呼ばれる方が多い)
半音22個 短14度(マイナー14th)短7度のオクターブ上
半音23個 長14度(メジャー14th)長7度のオクターブ上
半音24個 完全15度(パーフェクト15th)元の音の2オクターブ上

いくらでも上に続きますが現実的にはここまで知っていれば十分です。
複数の呼び名があるのはクラシックとポピュラー音楽で異なる言い方をしているからです。

※はテンションコードで使われる呼び方なのでJazz系を目指している方はそちらで覚えてください。


◇全音について

半音2つ分を全音と言います。

長2度は半音2つ

と、言う代わりに

長2度は全音

と言ったりします。

これもよく使われる単位なので覚えておきましょう。

◇イレギュラーな音程
楽譜の状況によっては普段使わないような名前が出てくることがあります。
主に変化記号を使った時に発生します。

例えば、
レ〜ソまでは完全4度の音程ですが、変化音が付きソの♭になった場合

これを減4度

と言います。

半音の数は長3度と同じですが、元々4度だった物が下がったという状況を踏まえて減4度と言うのです。
英語ではディミニッシュド4thになります。


名付け方のルールです。

完全、もしくは短が付く音程が更に下がった場合、減(ディミニッシュド)になります。

完全、もしくは長が付く音程が更に上がった場合、増(オーギュメンテッド)になります。


ド〜ミは長3度です、ミに#が付くと増3度と呼びます。
音程的には完全4度ですが、そう呼びます。


さらに、
ダブル♯やダブル♭、#と♭の組み合わせにより音程がより伸縮する場合もあります。

その場合、重減(ダブルディミニッシュド)や重増(ダブルオーギュメンテッド)となります。



音程の呼び名は現場や人によって若干違うので注意してください。

例えば短7度などの「短」は英語では「マイナー」ですが、
マイナー7thと言うとコードを連想するので♭7thと言う呼び名を多くのミュージシャンが好んで使います。



正しく理解できているかを試す問題です。

@以下のインターバルを度数で答えなさい。
1、半音5個
2、半音15個
3、全音3つ
4、半音7つ
5、全音4つと半音1つ

A以下のインターバルを半音の数で答えなさい
1、長2度
2、短6度
3、完全8度
4、減5度
5、マイナー3rd
6、♮9th
7、♭13th
8、パーフェクト11th

B
音程問題3.jpg

答えは、下〜の方にあります。














@
1、完全4度 2、短10度 3、増4度もしくは減5度 4、完全5度 5、長6度

A
1、2つ 2、8つ 3、12個 4、6つ 5、3つ 6、14個 7、20個 8、17個

B
1、完全5度 2、長2度 3、完全8度 4、短6度 5、増4度

6、長6度 7、重減5度 8、短2度 9、増5度 10、減10度
タグ:理論
posted by トモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 基礎知識(弦交換など) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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