2010年07月26日

無意識の領域@ 信念

僕の限られた経験から考察すると、無意識には三つの領域があります。

一つは、身体
二つ目は、インスピレーション(霊感)
三つ目は、信念

です。

この三つの領域は、人間の活動のあらゆる面に影響を与えます。

ここでは信念の役割と変更の仕方について考察します。


身体の声を聞かないゆえに人は病気や怪我をします。また適切な無駄の無い動きが出来なくなります。

霊感は人に行くべき道を示してくれます。
時間方向の光のようなものです。この声を聞かない人は暗闇の中を歩いているような不安の中で生活しています。

信念は、心の形です。
信念の声は感情となって顕れます。
そして信念は生き方のプログラムです、誰しも自分の経験から信念を構築し意識できないところでそのプログラムに従って生きています。
全ての信念は環境に適応するために構築され、一度出来上がると意識的に削除するか、全く違う環境に適応するために再構築されるまで自動で働き続けます。
環境が変わりもはや有益なことをしない信念が現実と摩擦を起こし不快な感情を発生させます。


これがギターに何の関係があるのか?


役目を果たした信念プログラムを発見し、削除もしくは変更することで潜在能力にかけているブレーキを外そうという試みをします。

特に自分が、

音痴、リズムが苦手、記憶が出来ない、頭が悪い、不器用である、

と思ってらっしゃる方。

その信念は上達になんら貢献しないので捨てましょう。
その信念が出来上がったのには正当な理由がありますが、あなたが保持しているその信念は上達には役に立たないのです。

「上達」ということを目標にするのならきれいさっぱり捨て去らねばなりません。


ではどうやって捨て去るか、


その前にまず自分が本当のところどんな信念を持っているかを認識する必要があります。

信念は上手くいってるときには感じられません。
何かにぶつかったときに感情という形で現れます。

特にネガティブな感情が発生したときが不要な信念を発見する大チャンスです。
その状況の何が自分を不愉快にさせ、どんな信念をもっていたらそんな感情が発生するのか。逆算していきます。すると、自分でも意外な考えに出くわします。
同じ状況でも人によって反応が違うことを思い出してください。
ネガティブな感情を生み出しているのは常にあなたの信念と状況のコラボレーションなのです。状況は変えられないので、有効な手段は信念を変更することです。

例えば、上手く弾けないと絶望的な気分を味わう人がいます。

その人は突き詰めると、


物事が上手く出来ないということは他人に迷惑をかける
他人に迷惑をかける人間は存在しないほうがよい


というような信念をもっているのかもしれません。

一見正当性がありますが実のところないのです。

まず迷惑をかけたかどうかの判断基準は常に自分です、自分に甘い人もいれば厳しい人もいます。同じ信念から二種類の人格が生まれます。常に他人を批判している人、自分を無価値な人間だと思い暗い想念を撒き散らす人です。

どちらにしろ限られた知識と理解力しか持たない人間は、実のところ自分や他人がした行為を正しく評価することなど出来ないことではありませんか。

そして判断できないことに対しネガティブな判定を下しているために、この信念は有害なのです。

どちらにしろ根拠が無いならポジティブな判定を下す信念のほうがましです。

例えば、

物事が上手く出来ないということは他人の助けを借りることができる
人を助けるという経験はその人に自信と充実感を与えてくれる
私は他人に自信と充実感を与えている


ばかばかしく思えるかもしれませんが、実際にこっちのほうがかなりマシです。自分にとっても他人にとっても気分が良いものです。
この信念から発生する想念は健全なので、同じ失敗といわれる出来事でもその後の展開が変わります。自分が周りの人に与える影響が変わるために、周りの人の行動が変わります。


状況と不具合を起こしている信念を発見したら、その状況に出会ったときにポジティブな想念を発生させるような信念に置き換えます。

新しい信念を考え出すことが大切なところです。
自分にとっても他人にとっても有益な信念を考え出すことは、とんちクイズのようなものです。硬い頭では解けません。
状況に埋没していると見えないので一歩離れて斜めから見てあげる必要があります。

有効な新しい信念に出会うと、今まで問題に見えていたことが全て消し飛び自分に力と自信が戻ってくるのが感じられるのではっきりと分かります。

その新しい信念を歓迎してあげてください。そして日々の生活で応用してください。

そうすればもう同じ状況で苦しんだり、心を乱されることはなくなります。


もう一つ

思考力を使わずに信念を変更することも可能です。
多くの人が用いている方法でかなりの労力を使いますが、暗闇を突っ切る覚悟のある人にだけ勧めます。

それは苦手なことをとことんやることです。
最初のうちはブレーキを踏みながら前に進もうとしているので上達は遅いですが、そこを通り抜けるとある時他の人に比べて明らかに上手くなっている自分に気づきます。

その時、苦手ではないという信念に変更されます。

そうすると今までの苦労が嘘のように上達が始まります。ブレーキを緩めることが出来たからです。

すると今度は得意かもしれないという信念に変更されます。

完全にブレーキは外され本来持っていた才能が発揮されるようになります。

これは力技なのでかなりの労力と苦痛を伴いますがやりきることは可能です。多くの人がやろうとして挫折しているのでお勧めは出来ませんが…。


やはり前に進みたかったらブレーキを踏んでいる足をどけてアクセルを踏んだほうが自然だと思います。

最後に、
信念がプログラムであること、
そして細胞膜がコンピューターチップと同じものであること、
信念を再構築していくことによって無意識領域を統合した活動が可能になることを教えてくれた本を紹介してこの章を終わります。





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posted by トモ at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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