2010年07月13日

ギターが上手いって何だろう?

何をもってギターが上手いというのだろう?

上手い下手というのは他人との比較である。

では人はギターのどこを他人と比較しているのだろう?
少し考えてみたいと思う。

比較対象となる要素を分析すると音楽の三大要素に行き着く。

リズム
メロディ
ハーモニー

そしてそれを表現する人間の

身体の使い方
頭の使い方
心の使い方

が対象となるだろう。

○リズム
 正確なリズムで演奏できる
 色々な拍子を演奏できる(2,3,4,5,6,7拍子)
 ノリがある
 速い曲が演奏できる

○メロディ
 正しい音程で演奏できる
 曲の雰囲気が出せる
 アドリブが弾ける
 速いフレーズを弾きこなせる

○ハーモニー
 コードが弾ける
 コードにテンションを加えられる
 オンコードに対応できる
 リズムに乗ったチェンジができる

人間的な部分

○身体の使い方
 左手:ハンマリングやチョーキングや各種奏法を体得している
 右手:オルタネイトや指弾き、タッピング等
 耳:コピーが出来る、聞いた音を歌える、微妙なニュアンスに敏感になる
 関節:柔らかく使える

○頭の使い方
 楽譜が読める
 コード・スケールの知識
 作曲・編曲ができる

○心の使い方
 頭を鎮めることが出来る
 曲の世界に入り込める
 感情を起こすことが出来る
 

以上の事が比較の対象になると思います。
どれも追求していけばキリの無いものです。

全てが密接に関わっているので何処かの技術が低いと別のところで不具合を起こします。

例えば、メロディが上手く弾けないのはリズムの所為かもしれません。

影響力が高い順に階層化するとこうなります



身体

リズム

メロディ

ハーモニー

頭は、全ての成長と安定化に関わってます。
演奏中はほとんど必要ないです。逆に邪魔になります。
頭がアレをやれコレをやれと言っている状態ではまともな演奏は出来ません。


心は常に演奏や練習に影響を与えます。
心の動揺は身体にこわばりや萎縮をもたらします。

1人でやっているときと人前でやるときの緊張状態に差がありすぎる人
失敗すると落ち込む人
自由に弾くことを楽しめない人
不安の多い人
自分はダメだと思っている人

自分の中のこだわりを解消することによって表現と吸収がしやすくなります。

心が楽になると身体の緊張が解けてきます。
すると動きが良くなります。
それによってリズムが改善されるばかりでなく、メロディの表情も豊かになってきます。


成長が行き詰っている人は、本人も感じているように、「何か」が引っかかっているのです。
それは階層の高い部位、心や身体の使い方に関わることが多いです。

上手い人とはどこまでも成長を続ける人です。
成長するには自分を客観的に見れなくてはなりません。

ここでの考え方が、客観的に見ることの助けになれば光栄です。




  

 


posted by トモ at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | はじめに | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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